卓上の間接照明は、壁や天井へ光を当て、デスク周りの明暗差を和らげる補助照明です。ノートやキーボードを直接照らす作業灯とは役割が異なるため、間接照明だけで手元の明るさをまかなおうとしないことが大切です。
間接照明の役割
- 壁面を明るくして暗い背景を減らす
- 夜のデスク周りに奥行きを作る
- 画面周辺の強い明暗差を調整する
- 作業灯とは別に、空間全体を補助する
置く前に照らす面を決める
ライト本体を見せるのではなく、壁、棚の背面、天井など反射させる面を先に決めます。壁の色や距離で見え方が変わるため、仮置きして確認します。
卓上で使いやすい配置
モニターの背面
壁を柔らかく照らし、画面の後ろが真っ暗になる状態を避けやすくなります。通気口、端子、アームの可動域をふさがないようにします。
机の奥のコーナー
壁面を斜めに照らせます。視界へ光源が直接入らず、作業面を狭くしない位置を選びます。
棚の下・背面
棚板へ反射させる方法です。製品の取り付け条件、熱、コード経路を確認します。
作業灯と組み合わせる
間接照明は手元の文字や細かい作業を直接照らす用途には向きません。ノートを使うならデスクライト、モニター前の手元ならモニターライトを併用します。作業灯の選び方はLEDデスクライトを確認してください。
光源を直接見ない
座った位置からLEDの点や電球が見えると、まぶしく感じる場合があります。壁や家具で光源を隠し、反射した光だけが見える位置へ調整します。
色と明るさを増やしすぎない
複数の色を同時に使うと、デスク周りが落ち着かなく見えることがあります。室内照明と近い色、またはアクセント一色に絞ります。最大の明るさではなく、画面や作業灯と釣り合う設定にします。
配線と電源
- コードが机上を横切らない
- USB給電の場合は使用する電源条件を確認する
- スイッチへ手が届く
- 家具でコードを挟まない
- 貼り付け式は設置面と撤去条件を確認する
買わなくてよいケース
- 室内照明の位置・明るさ調整で十分だった
- 壁が遠く、反射光を作りにくい
- 机上の作業面をさらに狭くする
- コードや電源が増える方が気になる
よくある質問
間接照明だけでPC作業できますか?
手元の明るさが不足する場合があります。作業灯と室内照明を組み合わせてください。
モニターの後ろへLEDテープを貼ってよいですか?
モニターと製品の説明を確認し、通気口、端子、熱、撤去時の粘着跡へ注意してください。
色を変えられるライトは便利ですか?
雰囲気を変えられますが、色数を増やす必要はありません。普段使う設定へ簡単に戻せるか確認します。
まとめ
卓上の間接照明は、壁や棚へ光を反射させる補助照明です。作業灯と役割を分け、光源が直接見えず、机上を狭くせず、配線を点検できる位置へ置いてください。